中間管理職育成

This project supports middle management

記事

意見を主張した際に間違いがわかったらどうするかを考えてみよう

中間管理職として第一線で作戦を立て

指示を出しているあなたにも

「あっ!間違った」

と思うときは

必ずあると思います

会議でも

意見や主張を述べるものの

議論を聞いていると

自分の主張自体が

未熟なものであったり

何かが違うと気づくことも

あると思います

誤っている、間違った

という感覚に好きな人はいないと思います

もちろん

私も間違ったなぁと思うことはあれど

誤ることが好きというわけではありません

中間管理職であるあなたに

意見を主張したものの間違っていた時の

大事な3つの対応をお伝えします

1つ

誤りを認める

補足するまでもありませんが、誤りに気付いているのに

さらに自分の主張をごり押しすることや

しれっと意見を乗り換えて、まるで間違っていない風にふるまうことは

信用の積み立てが一気に崩れます

2つ

謝罪の言葉を述べる

1つ目に似ていますが、頭で考えるだけなく

言葉にする

言葉にした後は、相手の意見に賛同することもできます

いわゆるリセットに近いものです

3つ

討論の勝ち負けの権力争いから降りる

話をしていると自分の立場を優位しておきたい

という方もいます

自分が勝つために意見を主張しているわけではありません

現場を管理しているあなたは

勝ち負けの空気感は感じたことがあると思います

勝負の権力争いが始まったら、すぐに降りることが鉄則です

ぐだぐだと時間の浪費が始まる前に

争いから降りることを知っておいてください

この3つどの対応も

決して「負け」ではありません

そもそも会議などの話し合いに

勝ち負け等概念は正しいと思えません

「面白い意見がありますね、まずは持ち帰って検討します」

「本題とずれてしまったようですが、大変参考になりました」

話を切る方向が撤退鉄板ワードです

アクションプランを提案します

1. 勝ち負けの空気となったらすぐに撤退する

2. 会議と裁判は違い、勝ち負けを決するために行うわけではないと5回呟く

3. 誤りを認めることは選択肢が増えることとスマホに3回入力する

優越感の追求とは

他者との競争によって

行うことではありません

自分が間違ったときには

認めて、謝罪する

他者が間違い討論になりそうなときには

撤退する

意見を主張する際にはしっかりと主張し

間違ったら認める

当たり前のことを当たり前にする

基本が大事です



記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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