中間管理職育成

反対意見を言うスタッフを大事にしよう

仕事をチームで行っていると

必ずもらう反対意見

特に新しいことを始めようとすると

強い力で反対する方は多いものです。

あなたも経験があると思います。

その反対意見にどのように対応していますか？

あっ！前置きをしますが

何かをしようとした時に

円滑に事が進まないと私もイラっとします。

本題に戻しましょう。

反対意見の対応が重要です。

あなたが管理職または中間管理職で

反対意見を言った方が部下だった場合

力で押さえつけて反対意見を潰す事もできると思います。

これでは0点です。

力で押さえつけたものはさらに反発が強くなり

次の活動が円滑にできません。

一度、考え方を変えてみて下さい。

反対意見を言ってもらえるという事は

始めようとする仕事の欠点や弱点である可能性がある

という事です。

特に王道と思われる絶対的な意見に対して

反対意見（ここでは異論と表現）をもらう事によって

王道意見の弱点が減り、モレが少なくなるはずです。

何より反対意見が一つもない仕事が存在すると思えません。

中間管理職であるあなたは感情で仕事をしてはいけません。

反対意見を勇気出して言ってくれた事は

感謝し、そのスタッフを歓迎してください。

反対意見が出る

その意見とのすり合わせを考える

王道意見の弱点が減る

実行したときのエラーの確立が減る

仕事が円滑に進む

というプロセスは価値ある議論ができた仕事からしか

生まれないと思います。

イラっとしても良いです。

しかし反対意見を言う方も勇気が要ります。

一度耳を傾けてみて価値ある議論にしましょう。

アクションプランを提案します。

1. 反対意見を紙に書いてください

2. 反対意見の中で感情論じゃない部分を見つける

3. 価値ある議論ができたことに感謝の言葉を添える

キーワードは「感情」です。

反対意見のない所に良質な議論なし。

心のどこかにおいておくと、イライラが少なくなります。

記事：日和将貴

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日和将貴（ひわまさたか）

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。

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