中間管理職育成

This project supports middle management

記事

アクシデントの対処を覚えよう

今回も質問から入ります

あなたがアクシデントを起こしました

上司から言われたくないことは何ですか?




はい!

つまり、言われたくないことは

アクシデントの時にやってはいけない対処です


具体的に説明します


一つ目

アクシデントが目に入って

カッとなりすぐに注意してしまう


当然、アクシデントが起きたら

被害を直接受けた方がいないかを確認するのが最優先です


その優先事項をさておき

アクシデントが起こったそばから注意をする上司を目にします

これはいけません


まず安全確保

次に注意をするときには

人前では注意をしないことです


アクシデントを起こそうとして起こす人は

いないのが当たり前です


安全確保をあなたとしているときから

アクシデントを起こしてしまった本人は

「何がいけなかったのか」

「悪いことをしてしまった」

または

「どうしよう」など


頭が真っ白になりながら反省をしています


その直後で注意をされても

頭に入ってきません


そもそも人前で注意することに

何の意味も持ちません

アクシデントを起こした人というレッテルを張られ

ポジティブなことはありませんし

この反省を次につなげたい

という気持ちを削ぐ行為です


やってはいけない対処二つ目


本人のいないところで

「〇〇さんのアクシデントは···」

という本人不在のアクシデント話です


これはNGです

情報というのは良くも悪くも

情報に尾ひれがついて広がります

そして

ほぼ間違いなく

本人の耳に届きます


それは

同僚から他部署の上司からどこから届くのかはわかりません

「君の上司の□□さんが、○○君のアクシデントの話をしていた」

仮に心配しているという内容でも

歪曲して情報が伝わることが多いものです


そのため本人の前以外では

アクシデントな話をするときには

人名は出さない

ことを心掛けてください


アクションプランを提案します

  1. 注意する前に安全確保

  2. 内緒話でアクシデントの話をしない

  3. アクシデントの話を聞いたら、話し手は暇な人だなと考える


アクシデントの対処は

チーム力に大いに関係します


上司であるあなたの注意の仕方がスマートなら

きっとチームはスマートになります


記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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