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代表挨拶について

地域の医療・福祉の底上げをするには、どのようにすれば良いのだろうか。

これが理学療法士という医療関係者として働いているうちに、常に頭から離れない命題となりました。

その解決策の1つとして、

1. 医療の教育や研究に携わる人材の集中する場所と自分を俯瞰する時間と場所を提供する

医療従事者と言われる全ての職業において研究は重要です。今日よりも未来に1つでも多く生命と健康を救う上で、現存の研究をさらに追求する事や、今までにない革新的な研究が始まり医療そのものが発展するかもしれません。しかし、研究を行うのは「人」です。その研究者を支援するハード面の環境は整っているとは言えず、職場と自宅以外のサードプレイスで統計等の作業を行っているの方も存在します。だからこそ、集中する空間を提供する事が重要と考えています。

2. 男女参画する医療業界における女性の職場復帰と、医療関係者の乳幼児等の保育機関を確保し、医療従事者が勤務の穴をあける事なく仕事ができる環境がある事

医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士・・・等、多くある職業の中で男女比は1970年代と比べ女性の数は増えています(看護師は男性の数が増えています)。仕事と家庭を両立している医療従事者は多く存在しますが、例えば子供ができてライフスタイルが変わり、子供の体調不良で仕事を休まなければいけないという現状は職業問わず身近な問題です。では、もう1つ例えですが、今日手術の予定だった主治医の医師の子供が風邪を引き違い医師が代わりに執刀します。(本当にあるか否かはわかりませんが)如何でしょうか?一般的に代わりにお願いと言いにくい職業です。そうなると、外科の医師は家族を持つとメスを置かないといけないというような空気感が出てしまうかもしれません。私は医療関係者です。だからこそ、医療関係者に特化した環境を整える必要があると考えています。

3. 東京オリンピックを控える日本において中国地方の各地域が観光地として注目され、世界の皆様が安心して観光できるよう段差や車椅子でもいける場所を紹介して行く事

東京オリンピックを誘致する際に、滝川クリステル氏が「お・も・て・な・し」を全世界にプレゼンテーションした記憶がまだ鮮明に残っています。勿論、海外から来る方だけでなく、日本国内で車椅子や杖を使用して移動される方に対して、各地方が全ての方が楽しめる観光マップを作る事は急務です。理学療法士の視点で、入口が○mm、トイレが○mmどのくらいのスペースがあれば移動や回転が可能という知識を利用して、「その地方の魅力を不便なく」には医療関係者が尽力する必要であると考えています。

4.国家資格保持者として、療法士の知識・技術を高める支援をする事

国家資格保持者は国に寄与する活動が必要だと考えます。施設や病院に就職し、医療保険や介護保険の制度下において尽力する事は非常に重要です。その際に、目の前の方に対して、医療という武器を用いて健康に向かって力添えをしていく上で、知識や技術を磨く事が重要になります。人材育成を行っていく事は一人の国家資格保持者として、一人の理学療法士として重要だと考えます。

と様々な解決策が思い浮かびますが、高齢社会から超高齢社会に進む日本において、優先順位なく、どれも同時進行で解決していかなければならない問題だと考えています。

そして、東京や大阪の都市圏におけるセミナーに関するインフラストラクチャーは整ってきていますが、中国地方の学ぶ環境は不十分であると言わざるを得ません。webを利用して勉強する環境を整える事は、地方にいようとも過不足のない学習環境を整えるきっかけとなり、最終的には日本の医療福祉の質を高める事に繋がると考えています。

医療が今ある位置よりも1歩ではなく2歩前へ進む事こそ都市部から地方まで医療福祉の質が高まると考えます。

”Metts”はMedical take two steps forward(医療は2歩前へ)となるよう支援します。

Metts代表

日和将貴

所属学会:

日本理学療法士協会

日本老年泌尿器学会

日本排尿機能学会