仕事をする上で
上司や先輩、後輩へ相談することがあります
相談することは素晴らしいことですし
相談できうる人間関係を構築する
この部分に尽力している
中間管理職も多いと思います
相談しやすい組織づくり
相談しやすい人間関係づくり
相談しやすい環境は別の記事で説明します
今回は表題にあげたように
相談を分解すると
文句か意見に大別される話です
相談は
文句か意見かにしか別れません
建設的な意見や組織の向上に繋がる言葉は
総じて「意見」です
しかし、ネガティブなことを相談されたときは
ほぼ間違いなく
受け手は「文句」と判断してしまいます
表現を変えるならば
意見→相談を受けた側が次につながる行為
文句→相談を受けた側が次につながらない行為
と定義しても良いと思います
文句は伝える側の主観的な意見を
主語が自分で放つ言葉です
一方意見は
伝える側の思いに主語を相手にして
伝える情報です
そのため
意見を聞いた側が
反省や修正、行動を見直す機会に繋がるわけです
もし中間管理職であるあなたが
意見と文句を
スタッフにうまく伝えられるとするならば
悪意なく主語が自分となって話をするスタッフの
文句を意見へ変化させることもできるかもしれません
そのためには
文句なのか意見なのかを
理解し
意見を言うには何に気を付けるのか
とあなたから発信の仕方を注意していかないといけません
相談されたら意見なのか文句なのかを大別する
意見を言われたら、自分の行動や考えを一度見直す習慣をつける
部下に相談するときに主語が「相手」であることを確認する
「相談させてください」
感情的になって相談を希望されたときには
ほとんどの確率で
文句です
意見を言う→主語が相手
である以上
感情的に発言することはなくなるはずです
是非、文句なの?意見なの?
という考え方をもってスタッフの話を聞いてみて下さい
記事:日和将貴
**********************************************
日和将貴(ひわまさたか)
理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。
医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており
チーム作りから部下育成の基本から伝え
中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。
中間管理職応援家ではオンラインセミナーだけでなく
メールマガジンを配信しています。
1日1分の中間管理職の勉強で1年で大化けします。
1日1分で出来る管理職の勉強メールがあなたのもとに届きます。
メルマガ「1分で読める本気の中間管理職育成メルマガ」登録はこちら
YouTube「Metts Channel」として中間管理職応援動画を配信しています。
中間管理職で悩んでいる、中間管理職になりたい、そんなあなたに情報を発信しています。
登録もお願いします。
さらにYouTube版から一歩踏み込んだ部分まで話をしている完全版もnoteにて購入可能です。
(一度購入いただくとすべての動画が閲覧可能です。1980円(先着100名まで)で1回/週の頻度で新着動画を追加します。)