中間管理職育成

This project supports middle management

記事

スタッフは方向性で間違うものと考える

リーダーとなる上で

知っておかなければいけなくて

自分自身を変えていかなければいけないことがあります

「スタッフは進むべき方向性で間違える」

ことです


その代表格の事例が

自分探しという言葉であり

3年目にみられる離職です


怒られるかもしれませんが

自分を探しても外に自分はいません

内なる自分の声を聴くのに

旅行へ行かれるならば正解だと思いますが

旅行先に自分はいません

それが見えていない状態ですから

大きく間違う分岐点にいる可能性があります


そして

3年目の離職です

仕事を覚え

やりたいことが明確になり

自分自身で目標を立てて、達成のための離職


こんな後輩がどのくらいいるでしょうか?


概ねの3年目の離職は

仕事を覚え上司が嫌になった

仕事に馴れ合いが出てしまった

仕事が面白くない

ではないでしょうか?


(その他は結婚という人生の転機や親の体調など

抗えない理由もありますので今回は割愛します)


3年目の離職に適切な思いがない場合

スタッフが進むべき方向性で間違えているサインかもしれません


問題に直面し現実を避けるだけなら

避けた後に又避ける機会が生まれます

間違っているとは言えませんが、正解とも言えません


上司に問題がある場合は

(ここでいう問題は本当のハラスメント)

離職も致し方ありませんのであしからず


どのように方向性を正していくように

アドバイスしたらよいかをお伝えします


「君は間違っている!」

なんてアドバイスやお説教は全く求められていません

余計なお世話です


解決方法は

現在の日々の仕事を工夫し目標達成を促すことです


仮に仕事の単調さに飽きて離職を考えているならば

達成の喜びを伝え、ともに喜ぶ感覚を共有する必要があります

その達成する際に

ロールモデルとなるスタッフや指針となる上司を見る事は

スタッフの自分探しに繋がるのではないでしょうか


さらに

リーダーからスタッフへ目標達成を手伝えることは

個々の目標にどのように貢献するのかを関連付けて示す必要があります


君の目標に対して今の仕事は〇〇に繋がるのではないか?

君が目指す方向で、今の仕事は□□の経験となるのではないか?

と具体的に関連性を説明することは

道がぼやけてしまっているスタッフの道筋を明確にできます


アクションプランを提案します

  1. 3年目の離職の理由を聞く

  2. スタッフは間違うこともあることを知る

  3. 離職理由で言葉を濁されたら、上司である自分自身に問題がないかを考える


困ったら自分自身を見直す

きっとあなたも3年目の時に

順風満帆でしたか?


全てうまくいくよりも

うまくいかない経験のある人こそ

見えるものがあると思います


根性論はNG

これがキーワードです


記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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