中間管理職育成

This project supports middle management

記事

仕事はスタッフに相談してみる

相談は部下から上司にするもの

と固定概念にとらわれている人はいないでしょうか?


当然上司が相談ばかりしていたら

なんとも力が入りにくい環境に感じますが


部下からの相談と

上肢からの相談では目的が違います


部下からの相談は

結論から言えば「決断」を迷っているときです


決断をするのが中間管理職である

あなたの仕事ですから

部下は選択に困っているときに相談を依頼します


ここでお伝えしたいことは

上司も部下に相談してみてましょう

ということです


部下に決断を相談することは

決して行ってはいけません


上司が部下に相談する内容は

「仕事」です


例えば

・■■という仕事があって、〇〇さんにお願いしたいと思っているけどどうかな?

・〇〇さん、最近すごく成果が上がっているけど、□□の分野に興味ないかな?

という仕事を提案する相談もしかりですが


・〇〇さんの仕事がすごく質が高くて、成長したなと思っている。何かコツをつかんだのかな?

良い方法があったら後輩にも教えてあげてくれないかな?

とか

・〇〇さんの作る書類はすごく見やすいね。中間管理職の△△さんの書類のフォローに回るような仕事はどうかな?すごく成果が出ると思うんだけど。


というように、働き方を相談することも

上司から部下への相談になります


上司から部下への相談は

一見新しい仕事を増やしているだけではないか

と見えますが


人は相談されて嫌な気持ちになることは少ない

という事実があります


相談する人は信用の高い方です

期待をされて、嫌な気持ちになる方なら、それで話は終わりです

大概の方は相談されると

期待に応えたいと思います


成果の出ている人にさらに期待をする

当たり前の構図です


是非、上司であるあなたも、明日部下に相談してみて下さい


アクションプランを提案します

  1. 仕事を相談できる部下をピックアップする

  2. 相談は相談者が断れる選択肢を用意する

  3. 相談したい部下に笑顔で最近頑張っているね!と声をかける


相談か強制かの違いは

部下の意思で受けるか、断れるか

の選択肢があることです


追い詰めるのは相談ではありません


相談ができるようになると

10回に1回くらいは自分の仕事の困っていることを

話をしてみてはどうでしょうか?


案外、小さなことでくよくよしている

自分が見えるかもしれません


相談はみんなでするもの

決断は上司がするもの



記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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