中間管理職育成

良いリーダーの第一歩は感情のコントロール

組織で仕事をしていると

必ず起こることは

意見の相違です

自分と考えが違うことに対して

適切に反対の意見やその理由、解決策を

提案するのであれば

それは正しい組織であり、成長する組織だと

判断できます

討論の中で最も注意しなければいけないのは

感情論を戦わせることです

はっきりと言います

感情をぶつけ合って得をする人は誰もいません

特にトラブルが発生した時に

リーダーであるあなたは

きっとトラブルの当事者は

「だって」「いつもは違う」「○○さんが」

とうの言い訳を始めます

（素直な人も勿論います）

言い訳を始めて

話が進んでいくと段々と感情的な言葉が多く出てきます

すると

リーダーであるあなたも少しずつイライラ

（私もイライラします。断言します。）

トラブルの時に感情的になっても

１つもメリットはありません

そして

感情的になった時のリーダーからの

注意やアドバイス、討論、ぶつけ合い

何も解決しません

解決しないどころか遺恨を残し

後の陰口に繋がり

組織の糸のほつれが始まります

では解決策をお伝えします

アドバイスの方法やトラブルの解決策という

ノウハウではありません

感情的な相手に怒らないメンタルコントロールを

身に付けることが楽だと思います

色々試した結果、自分の捉え方をコントロールするのが

一番自分のストレスが少ない

感情的な人に対して2つのパターンで捉えます

その１ 相手を尊重して考える

・一生懸命に行動してトラブルがあった人なんだ

・感情的になれる程悔しいトラブルだったんだろうな

その２ 相手を分析して考える

・この人が感情的になって、何を守っているのだろう

・感情的になってこの人のメリットなんだろう

2つのパターンを考えて話を聞いていくと

自分が感情的な言葉使いをしなくなります

リーダーは冷静に！なんて簡単にできるわけではありません

感情的な人がなぜ？と考えると自分の感情が出にくい

その力を利用しています

アクションプランを提案します

1. トラブルがあった時の話は2つのパターンで聞く

2. 感情的な人にアドバイスはしない

3. 大きく深呼吸する

感情に感情をぶつけると悪いことしかありません

組織のほころびは些細なことから始まります

あなたはリーダーとして組織の成長に力を入れているはずです

自分も感情的になって嫌な思いをするのは

もったいないですよ

記事：日和将貴

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日和将貴（ひわまさたか）

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。

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