中間管理職育成

仕事を任せることは難しい？

後輩育成のために

仕事は任せましょう

これが簡単にできる方は

この記事を読まなくても大丈夫です

このまま突き進んでいただければと思います

「仕事を任せること」

ここでしっかりと考えてみましょう

仕事を任せるのが難しいと思っている方は多いと思います

もちろん

詳しいことがわかっていないので

本当に任せられるスタッフがおられない

チームが未成熟である

ことは十分に考えられることです

ここでの論点は

あくまで「仕事を任せる」という行為について考えます

仕事を任せるのが苦手な１上司の特徴として

非常に仕事の速度が速い、仕事のできる人です

つい自分の仕事力と比べてしまい

部下に任せると

部下の仕事の速さが遅い

部下の成果進捗を確認しなねければいけない

反対に仕事が増える

と思ってしまいます

これは仕方がないことですが

仕事を任せるという行為は

部下に経験するチャンスを与えるということです

経験が足りないのであれば

ミスなく最大速度で仕事を望むのは酷な話です

仕事を任せることは

部下の成長、チームの成長、組織の成長です

良い上司の特徴は

１．仕事を任せるときに5W1H（期限や何を報告するか）を明確にする

２．任せるときには、任せる部下の能力の少し上の仕事を任せる

３．任せることと押し付けることを勘違いしない

何より仕事の進捗が遅れていれば

フォローし、背中をそっと押して上げる行為が必要です

当たり前ですが

部下に仕事を任せることは

直近の仕事量は増えます

経験が伴ってくると、自分の仕事量が確実に減ってきます

そして上司であるあなた自身も

本当にやるべき仕事に着手できるチャンスが生まれます

アクションプランを提案します

1. 仕事を任せることは未来の投資と考える

2. 仕事を任せるときには目的、期限を紙に書いて渡すという手段を考える

3. 何が困っているのか部下に聞いてみる

（聞いてもらえると、実は嬉しいものです）

仕事を任せれるメンバーがいない

だけでなく

リーダーが任せていない

可能性もあります

リーダーは認めたくない事実ですが

ここで一度足元を見てください

この山を越えるとリーダー力は一気に高まります

記事：日和将貴

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日和将貴（ひわまさたか）

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。

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