中間管理職育成

This project supports middle management

記事

不平不満は評価でカバーしよう

いきなり質問からします

仕事量は平等になるでしょうか?

なる!と言いたいですが

実際は平等にはなりません

もちろんですが

平等にしたい!平等にしなければ!

という気持ちは忘れてはいけない部分です

しかし

平等にはならないのです

仕事は「仕事ができる」人に集まります

理由を説明します

仕事のできる人は

・スタッフのフォローをしています

・小さいことから大きい事までありますが

(アドバイスやExcelのマクロを組むなども含む)

フォローすることで自分の仕事にプラスした仕事があります

フォローをすると、スタッフから相談を受けることも増えます

そして仕事のお願いをされることになります

違う視点からも理由を伝えます

あなたが誰かに仕事をお願いしたいとします

当然ですが、お願いした仕事は確実にできる人にお願いしますよね?

お願いする人はみんな考える事は同じです

すると、できる人に仕事をお願いすることになります

できる人はさらに仕事量が増えます

まだありますが

これが仕事のできる人に仕事が集まる理由です。

仕事量は不平等になります

そこで不満が発生することがあります

ここでいう仕事量は

「自分で仕事量が多いと感じる主観的なもの」です

定量評価したものじゃないことを前提に説明します

仕事量が自分だけ多いと感じた人から

人は不満を言います

不満だけなら良いですが

〇〇さんは仕事量が少ないのに、私ばっかり仕事が多い

のように他者比較をして自分が忙しいと不満を言われる


あなたもそんなことを言われたことはないでしょうか?

そんな時にどのように対応したらよいか

仕事の量で評価はしないようにしてください

仕事をする以上全員がプロフェッショナルです

仕事の量は多くて当たり前です

仕事は成果に基づいて評価してください

売上は最もわかりやすい指標で、残酷ですが真実です

客観的から少し外れますが

新人や実務経験が少ないスタッフが誰に相談しているのかや

他部署の上司の評価も大切です

先にも言いましたが

仕事ができる人は仕事が集まります

当然、不公平であり不平等です

だからこそ管理職であるあなたが

しっかりと成果に対して評価をしてあげてください

アクションプランを提案します

1. スタッフを見て仕事量の多い人を確認する

2. 新人が頼りにしている先輩の仕事量を確認する

3. 仕事の成果に評価をするとみんなに宣言する

実は本当に仕事ができる人から

不公平と不満を言われたことはまずないです

不満を言われるかたも一皮むければ

エーススタッフです

不満を言われても

正しい成果には評価をしてください

記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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