中間管理職育成

This project supports middle management

記事

否定的な注意の仕方を覚えよう

チームで仕事をしていると

行動に対して指導や注意をしないといけない場面が出てきます

注意はなるべく人前でせずに

具体的に注意をする

この2点は既に中間管理職以上であるあなたは実践されていると思います

次に考えないといけない点3つです

1. スパッと完結に具体的に注意する

2. 助言を加えるなら1注意に1助言

3. 過去を遡り「あの時・・・」は最もNG

注意を受ける方は

既に反省している場合が多いものです

全ての注意は具体的に何がダメだったのか明確にしないといけません

なんとなく注意することや

あなたの好みで注意してはいけません

先輩になると注意に助言を加えたいものです

ここで気をつけないといけないのが

助言を加えると

注意から助言に主語が移ってしまい

最終的に受け手には注意が頭に残らない場合があります

そのため1注意1助言の原則を守ってください

さらに注意する時に

過去を掘り返すのはやめましょう

ミスをして落ち込んでいる時に

昔のミスのことまで注意されたら

受け手には今のミスを反省する気持ちが生まれません

ただただ悔しさや情けなさを助長し

そして怒りに形を変えてしまうだけです

しっかりと「今」注意しましょう

過去は過去

過去に注意できなかった上司の責任です

アクションプランを提案します

1. 注意は今する(一つのタスクのキリの良いところ)

2. 何を注意するのか頭の中で具体的をイメージする

3. 注意は具体的な行為にする


そもそも否定的な注意は

相手がいないとできないものです

そのため

受け手がどのように受け止めて欲しいのか

を考慮しない注意は、単なる否定です

より上の段階に部下が成長して欲しい思いが前提にあるので

否定的な注意の仕方は知っておいてください

記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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