中間管理職育成

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記事

イエスマンの存在を大事にしよう

イエスマンってどういう方でしょうか?

あなたの意見を賛成してくれる人を

イエスマンとは言いません。

イエスマンは

あなたが正しくても、仮に間違っていても

何も言わず賛同する人です。

イエスマンの存在の恐ろしさを先に説明します。

イエスマンは注意深くチームを見ていないと

どんどん増えていきます。

結果を求め過ぎても増えます。

仕事の円滑性を求め過ぎても増えます。

イエスマンの存在を「ZERO」にする事は

難しいと私は思っています。

そんなイエスマンを大事にしようとは

どんなことかを説明しますね。

まずはチーム内にイエスマンがどのくらいいるかを明確にします。

イエスマンチェック!

イエスマンがどのくらいいるのかを注意して見てみる。

リーダーに気を遣いすぎている人を注意して見てみる。

リーダーと目が合わない。

どうでしょう

チームの中にイエスマンはどのくらいいましたか?

イエスマンが増えると何が問題なのか

それは

議論に意見がなく意見が通ってしまう事です。

議論されていない意見が通り、実行されると

アクシデントに繋がります。

しかも多くの人を巻き込むアクシデントです。

そのために意見を戦わせ

より完成された状態で仕事をしなければいけません。

イエスマンの存在が悪ではなく

イエスマンが増えると議論にならないのが問題なのです。

だからこそイエスマンがどのくらいいるのかを

見極めないといけません。

イエスマンを大事にしてください。

イエスマンに対して「意見を出せ」は

隠れイエスマンの数を増やしてしまう劇薬です。

アクションプランを提案します。

1. 会議などで数が多いときに自分と目を合わせない人を見つける

2. 会議中に下を向いている人を見つける

3. 挙手による意見を聞くときにすぐに手が上がる人を見つける

3つの方法をどれもイエスマンを確かめる方法で

私は用いています。

イエスマンはチームの指標にもなり

方向性を確かめる存在の必要悪です。

イエスマンの殻を打ち破るスタッフ育成

リーダーの課題ですね


記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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