中間管理職育成

This project supports middle management

記事

組織の腐敗は誰のせい?

チームが荒れている

部署が荒れている

会社が荒れている


上司と部下の関係性がうまくいっていない


これは誰のせいなのかを考えたことがありますか?


社長のせいでしょうか

上司のせいでしょうか

リーダーの資質が足りないからでしょうか

職員個人のせいでしょうか


どれも間違っています

いや

どれも正解ですとも考えられますが


単一でどの部分が責任である

という考え自体が間違っています


これは断言できます


社長の方針がブレれば

上司も判断しにくくなり、リーダーへの指示の具体性がなくなります

リーダーは統制が取れなくなり

運用できなくなります

すると

スタッフ個人に計画性のない仕事を

課せる瞬間が出てきます


職員からの信用は低くなり

リーダーの牽引力は低下して

上司は売り上げの下がった報告を受けるだけとなり

会社に暗雲が立ち込める

まさに

悪循環が出来上がります


どこから変化を起こすのか

それは各職員個人が意識を高く持って

変容を促していく

が正解もあるでしょうが、個人に任せきりは

中々できることではありません


リーダーの成長を促せば

そのチーム職員も同時に成長する

という手段も選択肢です


カリスマ的な上司がいれば

その下のチームは機能し、職員も生き生きしてくる

かもしれません

そんな上司がいれば最初から腐敗はしませんが・・・


大事なことはすべて同時に

手を打っていくということです


全てを少しずつ

変化しなければ

大きな変化は生まれません


ただしその時には

全員が良い

は選べません


主力となるスタッフが活躍できる

環境と権限は必要になると思います


アクションプランを提案します

  1. 腐敗したのは個人のせいじゃないと理解する

  2. 歴史を見ても独裁政権が長続きしていない事実を教科書から再発見する

  3. キングダムの秦の始皇帝はその後何年統一できたのかを検索してみる


独裁者の率いる組織は必ず腐敗します


理由は2つあります


独裁者の圧倒的な推進力に

前を向いているときには

嫌だと感じていても協力せざろうえない人たちが

矛盾や独裁に陰りが見えると

従わなくなるからです


もう1つは

独裁者は指示を出します

自分の願望があるだけに細かく指示を出します

結果、自立とは真逆となり

部下が考える事をやめてしまい

組織力がじわじわと弱くなります


目標に向かい

尽力することこそ

組織発展の近道なのかもしれません


記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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