中間管理職育成

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記事

報連相の返答を決めよう

報連相をしましょう

これは社会人になってから

耳にタコができるくらい言われる言葉ではないでしょうか


今回は報連相を受けた側の

話をします


報連相する側ではありません


報連相を受けて

「今その報告は要らないよ」

「だから、どうしたいの?」

「私にどうして欲しいの?」

みたいに思ったことはないでしょうか?


当然、報連相する側の能力も必要ですが

報連相を部下に依頼したあなたにも問題があるかもしれません


報連相を受ける側のコツです


報告を受けたら

「〇〇さん(報告者)はどう思う?」

「〇〇さん(報告者)ならどうしますか?」

と質問してあげてください


報連相をして欲しいと抽象的な支持があった場合

話がまとまっていないことや

仕事の責任は上司であるあなたという立ち位置からの

報告が多いものです


仕事に対して他人ごとにならないように

質問をすることは報連相が部下育成に繋がります


連絡や相談を受けたら

「だから何?」はNGワードです


特に相談に関しては

「〇〇さん(報告者)はどうして欲しいと思った?」

「〇〇さん(報告者)、私にできる事は何かな?」

という質問も必要になります


報連相を依頼する時点で

5W1Hに即して報告して欲しいことを

伝える必要があります


部下育成に報連相をつなげられるかは

報連相を受ける側の先輩の力が必要です


理念とチームの価値観の範囲内で

報連相を受けたときに

先輩から質問をする

というのは良い事だと断言します


仕事を後輩に丸投げすることはさせてはいけませんが・・・


アクションプランを提案します

  1. 報連相は5W1Hで伝えてほしいことを明確にする

  2. 的を射ないことを言われても、報告者ならどう思うかを聞いてみる

  3. イライラしても6秒間だけ我慢する


私が報連相をして言われたくない言葉は

「そんな報告なら要らない」

でした


その言葉だけは使わないように

先輩の言葉を反面教師にしています

(今考えると報告内容は拙劣でしたが)


記事:日和将貴


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日和将貴(ひわまさたか)

理学療法士。現在は臨床と管理職業務を行い、日々奮闘している。

医療関係者に対して管理職育成セミナーを行っており

チーム作りから部下育成の基本から伝え

中間管理職育成、管理職育成にアップデートしながら猛進している。


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