Vol.43 山内智恵様

術後1ヶ月のリアル伝道師

手術の決断を求められたときのメンタリティは?

代償動作での生活によるマイナス面は?

術前の火にかけられたような痛みとは?

臼蓋形成不全がきっかけで疼痛が出現し、保存的治療から手術に至ったが、手術の決め手になったのは 医師からの決断を促す一言だった


予後の良い側の手術を行い筋出力を高めていく、次に患側を切る

患者として医師から納得する説明を受けて治療を開始する事には意味がある

仕事に加え、出産などのライフスタイルがある以上、いつでも手術ができるタイミングではない

痛いからやめるではなく、痛くてもできる方法はないかを考える


手術前の両側の痛みと術後の片側だけの疼痛は

質が違う

片側の手術後は、患側の疼痛と脚長差が残る


術後の仕事は、プレイヤー:マネージャー の比率を変える

長時間の座位による股関節屈曲位は疼痛を生む


手術したからこそ、実体験に基づく患者への動作指導にリアルが生まれる


自分のリハビリ体験から職員教育を再考し

患者から活きた実技指導を考える


入院費の金額から医療の事実を当事者になってわかる部分がある


自ら入院から手術を体験することで、体調の波がありつらい日もある事を知る

リアルなことを伝えることができる事が、山内さんのオンリーワン


手術後の前向きな気持ちこそ、人生の次のステップを歩くことが出来るようになると山内さんは言います


山内さんの熱い思いを是非、感じてください