～患者さんの必要な栄養を見極めよう～
この副題に対して「うっ！」っとなる理学療法士・作業療法士は多いのではないでしょうか。

目の前の患者さんの栄養状態はどうなっていますか？
この質問に対して、明確に答えられる方が難しいかもしれません。

栄養に関して興味がある方は多いはずなのに、いざ難しい部分は管理栄養士任せになっている。
または、栄養の重要性は理解しながらも実務で考え切れていないのがほとんどではないでしょうか？

低栄養、フレイル、サルコペニア、ロコモ、リハ栄養・・・
昨今話題になる言葉から、栄養というキーワードを切り離す事はできません。

今回の講師は臨床で働いている管理栄養士の中村先生です。

臨床現場で看護師・理学療法士・作業療法士等と連携をとっている管理栄養士だからこそ、伝える言葉に説得力のある内容です。

・必要なエネルギーの計算
・運動療法をされる方が食事を食べて欲しいタイミング
・食事が入らない時の解決策の提案

など、まさに臨床に活きる栄養の講義となっています。

【このセミナーのターゲット】

・栄養を学びたいけど何から学べばよいか悩んでいる方
・サルコペニアやフレイルの方を担当している方
・体重が患者さんの指標になるのはなぜ？の答えが出てこない方

【内容】
・必要な栄養は状態によって変わる
・目の前の患者がどのような状況かを考える
・リハビリテーション栄養とは
・リハ栄養ケアプロセス
・フレイル
・ロコモティブシンドローム
・低栄養の診断的定義
・リハビリ対象者には低栄養が多いのは本当？
・サルコペニアと自己診断
・サルコペニア肥満
・サルコペニアの嚥下障害
・リハ栄養のゴール設定
・必要エネルギー計算
・必要なエネルギーを食べてもらうには？
・食べるタイミングって大切
・食べられない時はどうする？
・栄養補助食品の紹介
・リハ栄養の評価とモニタリング
・サプリメント
・日本のサプリメント
・医薬品と食品の分け方
・サプリメントの位置付け
・食べたら絶対○○に騙されない

本セミナーは現場に入っている管理栄養士から学ぶ、活きたリアルな情報を学ぶセミナーです。